「e-Palette」の実用化に向けたサービスモック(ショップ、移動式ロッカーの事例)

「e-Palette(イーパレット)」の実用化に向けたサービスモックの動画が公開

クルマメーカーのトヨタが作る街「Woven City(ウーブン・シティ)」での運行が予定されている「e-Palette(イーパレット)」の実用化に向けたサービスモックの動画が公開されている。

今までもプロモーション動画等で、e-Palette(イーパレット)の実用化イメージは共有されてきたが、実際にモックが作られたことにより、実際のサービスがイメージしやすくなった。

動画を観るとアパレルショップ仕様の車内には棚が取り付けられている。

このモックでは、洋服やバッグなどが陳列されているが、商品を購入時に際に決済するための端末も設置されており、無人店舗で運営できる仕組みを紹介している。

また、移動式宅配ロッカーサービスでは、荷物を受け取る一連の流れがデモストレーションされている。

デモの様に携帯端末でe-Paletteを呼び出して、各種サービスを利用できる様になるとお店に足を運ぶ必要性が無くなり、物理的なサービスを自分の任意のタイミングで呼び出して使える様になる未来が想像できる。

宅配便をコンビニで受け取りできるだけでも、私たちの生活は一変して通販の利便性が格段に上がった様に、e-Paletteというプラットフォームを活用して生み出されてゆくサービスに注目してゆきたい。